お客様インタビュー #6~#8 を公開!

経営の勉強会で聞かれて、いつも困るのが「自社の強みは何か?」ということです。自社の強みを知るためには、マーケット(顧客と競合と自社)を深く理解していなければなりませんが、目の前の案件に必死に取り組んでいるだけで、基本的に「井の中の蛙」な私たちなので、「強みは何か?」と問われても、よくわからないのですよね。

そういうわけで、「強みは何か?」の問いに答えを出すために、不定期にお客様インタビューを敢行しています。シナリオなんかありませんし、仮にあったとしても、こちらのシナリオに乗ってくださるような方々ではありません。ほんとぶっつけ本番です。怒られるのを覚悟でドキドキでやっています。今回は三社の方々にご登場いただきました。ぜひご覧ください。

https://www.nakweb.com/interview/006-thd/
https://www.nakweb.com/interview/007-arai/
https://www.nakweb.com/interview/008-miccheal/

インタビューを終えた時の率直な感想は、「怒られなくて良かった・・・」ですね。どれだけ悲観的やねん!と言われそうですが。なんだか良いことばかりを挙げていただいていたので、インタビューの後半では「何か悪い点もあるでしょう?」としつこく聞いていたようです。後でディレクターに「悪いことを言わせよう、言わせようとしていましたよ」って言われて、不快な思いをさせてしまったなと反省しました。(ホント悲観的な性格ですねん・・・)

インタビュー内容を後で冷静に読んで思ったことですが、多くのお客様が語っておられたのは「制作プロセスの満足感」だったように思います。制作プロセスでは、制作会社の社風や考え方、またチームスタッフの人格や考え方がかなり見えますが、致命的にひどい場合を除いて、お客さまはわざわざ制作プロセスの良し悪しをクチコミに書かないですよね。あくまで事業者と事業者の取引ですし、個人的な感想であれば、聞かれれば話すという程度でしょう。

Googleクチコミにも何も書いてもらえず、あまり満足いただけていないのかなと思っていたのですが、こうしてインタビューで聞いてみると、成果物はもちろんのこと、制作プロセスに予想外にご満足いただけていたことがわかりました。これも弊社の強みになると思うのですが、この強みをどう活かしていくかは今後の課題ですね。成果物だけでなく、制作プロセスについても、もっと訴えかけていこうとは思います。