よく聞かれる質問その2-何人でホームページ制作事業をやってるの?

やはり仕事を委託する相手の従業員数は気になるようですね。会社といいながら1人社長で切り盛りして、手に余った仕事は仲の良い協力会社さんやフリーランスさんに回しているところも現にありますし。

弊社も個人事業時代(2005年~2006年頃)はもちろん1人でやっていましたが、ウェブ制作のボリュームがどんどん増えていき、新規のお客さんにしろ、既存のお客さんにしろ、「今よりもっと良いものをお願いします!」と発破を掛けられるので、一人でそれに応え続けるのは無理だと早い時期に判断しました。

2007年の法人設立と同時に社員を雇用しましたが、それからずっと複数人による分業でやっています。例に漏れず多少の出入りはあるのですが、本日時点ですと、プログラマー3名、デザイナー4名の計7名で、雇用形態は全員正社員です(試用期間の方が1名おられますが)。それに代表者を加えた8名体制で活動しています。

今年に入ってからの稼働率といいますか、人的キャパシティに占める仕事の割合で言うと、9割以上で推移していまして、「仕事が慌しすぎる」と現場からは怒られています。とはいえ、お仕事をいただけるのは感謝すべきことですので、お客様に納期面での配慮をお願いしながら、可能な範囲でお仕事は請けさせていただくようにしています。

従業員の平均勤続月数を先ほど計算してみたら18ヶ月(1年半)でした。長いのか短いのかよくわかりませんが、よそを見ていると、ついこの前名刺をもらった人がもう会社に居なくなっていたり、会社そのものが空中分解していたり、いろいろな業界模様を見てきましたので、設立9年目の会社としてはまあまあではないかと思います。

ほぼ全員が中途採用で、第二新卒が2~3人でしょうか。学生時代の専攻は文学だったり建築だったり経営学だったり、みんなバラバラですが、デジタルなモノづくりが好きな職人集団だと思います。職人集団ゆえに地味過ぎて、知名度がほとんどないことが今後の課題だなと思っております。