悲観的に考え、楽観的に行動する

ちょっとネタが尽きたので無駄話でも・・・。私と実際に仕事をしたことはある人は知っているかもしれませんが、私はものすごく悲観的に考えるほうです。「石橋を叩いて渡る」じゃなくて「石橋を叩きすぎて叩き壊す」人ですよね、とか言われることもあります。とても慎重で浮ついたところがないという意味だと思いますが、私の性格をうまく言い当てているなと思います、笑

そんな慎重な性格ですので、今のような不確実な世の中だと、何も行動しないのではないかと思われるかもしれませんが、意外にそうでもありません。ふだんは石橋をコンコンたたいているのですが、「行ける!」と思ったら一気に行動を開始します。コンコン叩いている間に行動の手順は考えてあるので、意思決定してからの行動は速いほうだと思います。

いわば「悲観的にじっくり考え、楽観的に一気に行動する」といった感じでしょうか。一人で考えているときは誰とも思いを共有できないし、ひたすら辛く寂しいのですが、いざ社員やお客様と一緒に何かをするときは楽観的で自信に満ちた発言が多いと思います。あまりのギャップに二重人格のようだな、、と自分で思うこともあります、笑

この考え方は最初の自分には無かった気がしますね。悲観的に考えるのは同じでしたが、辛さに負けて周囲に怒りを爆発させることもありました。怒りを爆発させたところで何も解決に繋がらないことを何度も経験し、少しずつ辛さに耐えるメンタルが身についてきたような気がします。

今も未来が見えなさ過ぎて不安に押しつぶされそうになっているのですが、やはり自分は人に必要とされたり、人に頼られるのが大好きな性格なので、みんなの幸福を叶えるために「悲観的に考え、楽観的に行動する」を続けたいと思っています。