私たちが考えるブランディングの意味と、
私たちがお手伝いできるブランディングについてモデルケースを例にご紹介いたします。

そもそもブランドって?

会社や商品・地域・個人など、単位や大きさは違ってもアピールしたい内容はなんでも「ブランド」になりえると思います。

じゃあブランディングは?

「ブランドにしたいことやもの」の“らしさ”を見つけ、「特徴を明確に形づけていく作業」だと考えています。

ブランディングとは?

もしもナックウェブが
「うちの商品をブランディングしてほしい」
と言われたら?

ヒアリング

会話のキャッチボールをしながら、ブランドにしたいことやものの“らしさ”を聞き出します。

今回の内容は?

ブランディングしたいのはどんな商品ですか?
こんなんとか、こんなんとか・・
いろいろあるんですね。
そうですね、今は全部で20商品ぐらいあります。
全部、御社で作っておられるのですか?
お菓子はうちで作ってます。それ以外は、滋賀県内の職人さんが作ったものです。
食品から日用品までいろいろありますが、どうしてこのようなラインナップになったのですか?
昔から滋賀県産の材料を使ったお菓子づくりをしてて、贈り物としては少し高くてもよく売れたんですよね。で、せっかくならそのこだわりのお菓子に合う食器とセットでお客さんに楽しんでほしいなと思ったのがきっかけです。それで、お菓子と同じように滋賀の素材を使った食器はないかと探して、いろんな会社さんや職人さんと話すうちに、お菓子と全然関係ない商品にも目移りしてしまって・・。靴べらとか傘立てとか、使ってみるとどれもすごく良いものなのに、職人さんって売るのがヘタっていうか・・言い方悪くてすいません(笑)うちは販路だけはありましたし、良い商品なので広めたい、応援したいという気持ちが強くなり今に至るという感じですね。
滋賀県のどの辺りのものを取り扱っておられるんですか?
特にココってとこはないです。私が、人から聞いた話やネットで調べたことを元に、アポをとって県内ならどこへでも話しを聞きに行きます。お陰さまで今も滋賀の北から南までいろんな地域の方とお取引させていただいてます。
なぜそこまで滋賀の素材にこだわられたのですか?
私自身が滋賀生まれ、滋賀育ちなもんで。最初は単純にそれだけだったんですけど、農家さんとか職人さんとかと関わらせてもらって、今はやっぱり応援したい気持ちと、滋賀って地味かもしれないけどこんなに良いものもたくさんあるって知ってほしいんですよ。
特にこんな方に知ってほしい、買ってほしい。とかありますか?
んー、ちょっと欲張りかもしれませんが、しいてゆうなら県外の方です。多くの人は「滋賀イコール琵琶湖」ってイメージが強いと思うけど、琵琶湖だけじゃねーぞって。
今はどんなところで販売されてるのですか?
道の駅とかサービスエリア、おみやげ屋さんって感じですね。県外にも置いてますよ。
今後、それ以外のところで販売する予定はあるんですか?例えば、雑貨屋さんとか。
そうですね・・。具体的には決まってないけど、できれば広げたいです。
新商品も増えていくんですか?
ほとんどが機械を使わず人の手で作るものなので大量生産が難しいんですよね。あと、うち的にも手に負えない数を扱って雑な商売になってしまうのは嫌なので積極的にどんどん増やすつもりはないんですけど、また何か良いものが見つかれば・・。って感じですね。
特にどれが売れていて、これはあんまり売れてない。とかありますか?
ありますよ。これが意外に売れてて、これはあんまり・・。やっぱり思惑通りにはいかないもんです(笑)
商品ごとの特徴ってありますか?
全体的な特徴は「産地~製造元までがすべて滋賀県」ってのがあるんですけど、ひとつひとつを見ると実はすでにご家庭にあるような地味なものが多いです。でも、使ってみたら手触りが良かったり、木製のものだと経年劣化で色が変わったりするのが逆に楽しい。と言ってくださるお客さんもいらっしゃいますね。
従業員さんの年齢層ってどれくらいなんですか?
昔からおられる方が多いので、40代~60代ですね。
採用にも力を入れたい。とかありますか?
あまり大きな会社じゃないし何人も教育できる環境は整っていませんが、若い人材はほしいです。でも、そこはご縁なのでマイペースにやっていこうと思ってます。

ブランドの特徴を抽出し、比較してみる

ヒアリングした内容を元にブランドの特徴を抽出し、それを私たちなりに他社さんや類似商品などと比較してみます。

今回の場合は?

特徴の抽出 比較
食品や雑貨などいろいろある すごく良い
全部で20商品ぐらい 良い
お菓子は滋賀県各地の素材を厳選し、自社で製造している すごく良い
お菓子以外は県内の職人さんが作っている すごく良い
全体的な商品価格は少し高め あまり良くない
素材は滋賀県内の北から南まで幅広い地域のもの すごく良い
県内外問わず、道の駅やサービスエリア、おみやげ屋さんなどを中心に販売している(拡大する可能性もある) 良い
大量生産ではない 良い
良いものなのに全体的にはあまり売れていない 良くない
産地~製造元までがすべて滋賀県である すごく良い
商品そのものにあまり特徴はなく地味かもしれない 良くない
使っていくうちに味がでるものもある すごく良い

構想する

STEP1と2を踏まえ、「よりブランドを強化できる特徴はどれか」「このブランドはお客さんにどんな風に思われたいか」「そう思われるためにはどうしたら良いか」などを考えます。

今回の提案は?

  • 商品単体だと地味だが、すべてに共通する「産地~製造元までがすべて滋賀県」という特徴を生かし、全商品をまとめてブランドにする
  • すべて大量生産ではなく、人が心を込めて作ったものであることをアピールする
  • 「滋賀県イコール琵琶湖」だけじゃなく、「こんなに良いものもたくさんあるよ」と思ってもらえるようにする
  • 県内はもちろん、旅行者も立ち寄る販売場所の特性を活かし、県外の方にも商品の魅力を強くアピールする
  • こだわりの商品だが販売場所とのバランスを考え、高級感はほどほどにする

ブランドを定義する

このステップまでは抽象的であった「ブランド」というものを、まずは言葉で明確に定めます。

今回の提案は?

このブランドは、滋賀県産の素材を使用し、滋賀県で製造した食品や雑貨で、道の駅やサービスエリア、土産店などを中心に販売している。
個々の商品は地味だが味や使用感が良く、生活をすこし豊かにする商品群。
である。

キャッチコピーを考える

ここまでの内容をクライアント様にご了承いただけたら、端的(長くて30文字程度)で印象に残るキャッチコピーを考えます。

今回の提案は?

1もう、「琵琶湖しかない」
なんて言わせない。
「特に県外の方にも買ってほしい」との強いご希望をうけ、「じゃあ県外の方って滋賀県のことをどう思ってるの?」というところから導き出しました。
2滋賀の5/6(ろくぶんのご)を
詰めました。
滋賀県の大半は琵琶湖が占めていると思われがちですが、実は1/6しかなく、残り5/6の部分で作りだした商品である。という意味で付けました。
3滋賀のこころを
買いませんか?
滋賀県の1/6である琵琶湖と、それ以外の部分では何が違うかと考えた時、5/6には人の生活があり、その人々が心を込めてつくったものがある。というアプローチから考えました。
クライアント様の答え
より県外の方へのインパクトが強いと、1番を選んでいただきました。

ブランド名を考える

今回の提案は?

  • 1滋賀のロクブンノゴ
  • 2シガブンノゴ
  • 3滋賀ごころ
クライアント様の答え
ほどよい高級感があると、少し落ち着いた印象の3番を選んでいただき、さらに、ロゴマークには5/6も取り入れてほしいとご要望いただきました。

シンボルマークを考える

今回の提案は?

  • 1ロゴマーク1
  • 2ロゴマーク2
  • 3ロゴマーク3
クライアント様の答え
高級感と気軽さのバランスが良く、5/6の表現がおもしろいと3番を選んでいただきました。

「CI・VI・ロゴ制作」を見る

パッケージを考える

パッケージを考える

これまでで決まったことなどを元に、パッケージを制作していきます。

「パッケージデザイン」を見る

ウェブサイトを考える

ウェブサイトを考える

これまでで決まったことなどを元に、ウェブサイトを制作していきます。写真撮影・編集を行い、素材として使用することも可能です。

「制作実績」を見る

私たちは、
「このすべての流れがブランディングである」
と考えています。

あくまでモデルケースの一例です。
すべてについて私たちが勝手に決めたりはしませんし、
ブランドにしたい内容について一番知っておられるクライアント様のご協力が不可欠です。
また、STEP4~7はクライアント様によって内容も制作の順番も異なります。
まずはヒアリングさせていただきながら、私たちならではのご提案・お手伝いができればと思っています。

それ以外ではこんなことができます

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