よく聞かれる質問12-求人募集はどうやっていますか?

商談相手が小規模事業の経営者もしくは役員だと、こういう質問をされることが多いですね。弊社はウェブ制作事業者ですから、ウェブを普段使わない人は求人募集の対象にはなりません。基本的には自社のウェブサイトで事業内容を説明しつつ、求人内容を公開しておけば良いと思っています。今はこんな感じのさらりとしたページです。今後は拡充しようと思っていますが。
https://www.nakweb.com/company/recruit

そんなにガツガツと人を入れることは考えていませんので、リクナビさんとかマイナビさんとか、リブセンスさんとか、職業紹介事業者さんのサービスは利用したことはありません。成果報酬にせよ、料金はそこそこかかりますしね。都市部で求人募集するとなると、利用させていただくこともあるかもしれませんが、なんせ田舎ですので・・・。

自社ウェブサイト以外で言えば、やはり定番のハローワークさんは利用させてもらっています。たまに未経験の方が応募されてくることもありますので、そういう方を雇用する場合はトライアル雇用奨励金も利用できますし、やはり田舎では定番中の定番じゃないでしょうか。

求職者の方と話していると、ハローワークで弊社のことを知って応募→ウェブサイトを見て予習、というパターンが多いようです。求人募集の申込はウェブサイト経由が1割、ハローワーク経由が9割といった感じですね。求人申込があれば、まずは面接をするのですが、弊社の採用面接の特徴は以下のような感じです。

1.まず代表者が一時面接をし、OKであれば部門責任者による二次面接を行う。
2.面接は長め
3.履歴書の写真添付は不要。
4.服装は自由。

代表者が一時面接する理由は、端的にいえば人柄重視で採用を決めるからです。人柄重視というと、笑顔が爽やかで会話が流暢で…とかを想像するかもしれませんが、遅刻しないとか、挨拶するとか、そういう類の社会性を求めているだけで、営業やディレクター志望でない限り、爽やかな笑顔は必要ありません。最低限の社会性があれば、あとは専門知識や技術、経験がどれくらいあるかが判断基準になります。

弊社の面接は他と比べると長いそうです。代表者としてはウェブ制作の現場に参加したいという人に来て欲しいわけで、ただお金が欲しいから就職活動している人に入社してもらっても、お互いに不満が募るだけだと思うのです。本音というか、その人も気付いていないような性格や趣向を炙り出すのに、時間を掛けて対話する必要があるので、どうしても面接が長めになるようです。

履歴書の写真添付は不要です。写真添付もお金がかかりますし。さらに言えば、採用判断に必要な情報だけ記入していただいて、それ以外はできるだけ省いて、他の採用面接で使いまわししやすい形にしてもらえれば良いと思っています。

面接時の服装は自由です。自由と言われると逆に迷うと思いますが、実際に服装が自由な職場ですので、面接時も同様が良いと思っています。求職者の方の社会性が服装に表れる場合もありますので、多少は判断基準になるとは思いますが、デザイナー志望でない限り、服装に頭を捻る必要はありません。悩んだらスーツでお越しください。