グループホームのウェブサイト

福祉関係のお仕事もちょくちょくいただきますが、今回はグループホームさんのウェブサイトを制作しました。

ekubo

高齢者福祉施設は種類がたくさんあるので、いつも混乱するのですが、ここはグループホームと言って、認知症の高齢者の方が少人数の共同生活を行う場所です。以前、サービス付き高齢者向け住宅のウェブサイトを作成させていただいたことがあるのですが、大きな違いはグループホームが認知症の要介護認定のある方だけを対象としているのに対し、サービス付き高齢者向け住宅は高齢者であればだれでも対象になるということだそうです。

今のところ高齢者介護の経験がないので、先日、取材と写真撮影を兼ねて私と弊社デザイナーとカメラマンで訪問させていただきました。行ってみると、さすが出来たばかりだけあって、綺麗な平屋の建物が立っていました。前に県道が走っているのですが、基本は田園地帯なので、環境はとても良さそうです。車があれば、ビバシティ彦根まで5分ぐらいでしょうか。なかなか便利そうな場所だなと思いました。

グループホームに入ると、まずかなり広めのエントランスがありました。ちゃんとスロープも付いていましたね。そして次の扉を開けると、広いリクレーションルームがあります。ここでご飯を食べたり、寛いだりされるそうで、ちょうど訪問したときはみなさんで絵合わせかるたをやっておられました。ちょうどこの中央広間をぐるりと囲む形で、個室が並んでいる構造です。個室の扉を開けると、だれかがそこに居るという環境は、プライベートも適度に保ちながら、人の環にも参加できて、なかなか良さそうです。

高齢者向け住宅ですので、一般住宅とは違う様々な工夫がされていましたね。スロープや手すりが随所に付けられていましたし、安全に浴槽に入るための可動式入浴台もありました。個室扉は寝台のまま出られるように幅広になっていました。ちょうど病院の部屋みたいな感じですね。トイレにも補助テーブルが付いていました。必要十分といった感じに見えましたね。

グループホームは人が住まう場所なので、できるだけ人の写真を撮らせていただきたかったのですが、施設の責任者様から「許可されている方を除き、顔の入った写真や個人の所有物は絶対撮らないでください!」と厳命されてしまいましたので、撮影して良いかを責任者様にひとつづつ確認しながらの神経を使う撮影でした。責任者様は饒舌にお話しくださる楽しい方なのですが、やはりプライバシー保護には神経を使われているようです。幸い、2人ほどの入居者さんからは事前に撮影協力をいただいておりましたので、なんとか人の絵が撮れたという感じです。

取材と写真撮影の甲斐もあって、当初想定していたより、遥かに情報量の多いウェブサイトにできたと思います。今後も予算が許せば、取材や写真撮影を行わせていただいて、より情報豊かな、中身の濃いウェブサイトを作っていきたいと思います。