工務店のウェブサイト

先週の件と同時に、こんなウェブサイトも公開しました。デザインを洗練させつつ、レスポンシブウェブデザインでスマートフォンに対応する、コンバージョンを増やす、さらに早く公開するというミッションは先週の件と同様です。

20161016

使いやすさ・見やすさを考慮して、ウェブサイトのコンテンツ構成やレイアウトはできるだけ両者を近づけるように努力しました。それぞれ担当者が異なるので、合わせるのに苦心したようですが。

お金がなさすぎて、個人的に住宅は関心の範囲外だったのですが、最近はいろいろな工務店のウェブサイトを作らせていただいて、家にもバリエーションがいろいろあるし、裾野の広い産業なんだなと思いますね。和風住宅があれば、今回のような洋風住宅もあるし。太陽光パネルで固めた家もあれば、コンクリートで固めた家もあるし。

日本人は家に対して、旺盛な好奇心を持っているんだなと思います。海外だとここまでバリエーションに富んでいるようには思いませんし。観光する側からすれば、同じような家が綺麗に立ち並んでいる風景は非日常的で楽しいのですが、住んでいる人にとってはどこも同じで、面白くないかもしれませんね。自分の趣味主観にあった家を選択できるという意味では、日本人は豊かだなと思います。

あと雑談ついでですが、東日本大震災で津波にさらわれても、一軒だけポツンと残った家を覚えておられる方もおられるかもしれません。あの一軒はこのブランドで建てた家だったのですね。柱で支えるのではなく、壁で面的に支えるツーバイフォー工法なので、地震に強いのでしょう。デザインも英国風の荘厳さがありますし、好きな方にはたまらないでしょうね。