11年も誤解されていたという話

最近はお客様と話す機会を増やしているのですが、その中に11年ぶりにお会いしたお客様が居られます。そのお客様からはあまりリクエストもないのですが、なんとなく長年お取り引きをいただいているので、なぜお取り引きいただいているのかを、一度聞いてみたいと思っていました。

11年ぶりなので、社長のお顔もほとんど覚えていなかったのですが、話しているうちに昔の記憶がよみがえってきました。いろいろ話していて、衝撃の事実を知りました。実は私をその社長に引き合わせた仲介者の方が居られたのですが、その仲介者がちょっとした問題を起こしたらしく、その仲介者が連れてきた業者ということで、私も同じ一味と思われていたらしいのです。

最初のコンタクトはその仲介者の方で、その仲介者の方の引き合わせで11年前に社長とお会いしたのは事実なのですが、仲介者とはそれまで何の縁もありませんでしたし、もちろん仲介者の起こした問題とやらも知りません。社長から仲介者の名前を切り出されて、「そういえばそんな方も居られましたね、お元気ですか?」と言ったところ、「え、繋がってないの?」ということで、衝撃の事実を知ることになりました。

それでよそよそしかったんだ、と合点がいきましたね。問題云々には興味はありませんが、11年も経ってから真実を知るとは。自分が何もしてこなかったことが悔やまれました。もう少し早くアクションを起こせば良かったと本当に思います。

やはり会ってみないと知りえない情報ってありますね。反省です。