受託開発は面白い!?

こんばんは。日々忙しくさせてもらっているのですが、今公開できるネタがないので、一人思ってることを書いてみます。

弊社がやっている仕事は「受託開発」になります。既に決まった製品があって、それを販売するのではなく、クライアントからご依頼内容をお伺いして、ご依頼内容を実現するモノを考え、そして作って納品するという仕事です。

なかなかこの仕事は難しいです。弊社の「受託開発」がウェブサイトやウェブシステムという歴史の浅い製品なので、クライアント側にあまり一般知識がないことや、出来上がるまでは目に見えない製品なので、クライアントに説明して理解してもらうのが難しいです。

一文を直すのも、確かに一瞬で直せる場合もあるのですが、数時間かかる場合もあります。どのように仕組みを経てその一文が出力されているかによって、解決方法が全く変わってしまうので、時間がかかる場合もあるのですが、なかなかご理解いただくのが難しいですね。

最終的に仕事を完遂するためには、クライアントとの信頼関係が鍵となります。クライアントも理解できていないことが多いので、結局のところ、相手を信頼できるかどうかで、納得するかどうかが決まったりします。

この信頼感を得るまでがとても大変です。私は誠心誠意、相手に理解しやすい言葉で丁寧に説明するのを信条としていますが、相手によって理解しやすい言葉が違うので、会話のキャッチボールをしながら、相手のリテラシーを探るのですが、うまくヒットする場合としない場合があります。やはり人同士の相性もありますね。

信頼感を得る方法はいろいろありますし、人によって重きを置いているポイントが違います。お出会いする方々全員の信頼を得るのは絶対無理なので、半分から信頼が得られれば上等と思いつつ、毎日仕事をしています。

「受託開発」は自分で積極的に売りに行くのが難しい商品ですが、クライアントに寄り添って一緒に考え作り上げていく面白さはあります。ときどき、あなたの話をもっと聞きたいって言われることがあります。そういう時に「受託開発」は面白い!と思いますね。