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契約書の大事さ

事業者同士がビジネスを行う上で取り交わすのが契約書です。契約書って長々と難しい文章が書かれているので、法務担当以外の人にとっては「面倒くさい」「よくわからない」ものだろうと思います。

私は立場上よく契約書作成を行うのですが、正直言って面倒です。とはいえ無視するわけにもいかない。契約書を交わす場合、弊社から契約書案を提出する場合もありますし、相手先からご提出いただく場合もありますが、ご提供いただく契約書案によってかなり個性がありますね。個性というか、その会社の考え方が透けて見えると言いますか・・・。

契約書は双方の権利と義務を定義するものですので、自分の権利と相手の義務だけを定義するものは片務的な契約であり、とても印を押せるものではありませんね。まぁ、ほんといろいろあります。顧問弁護士が付いていると、どこがどうおかしいのかを明確に指摘してもらえるので、ありがたいですね。

笑顔の効用

前回の「挨拶の効用」の続きです。挨拶と合わせて、これは必要だな~と思うことは「笑顔」ですね。挨拶そのものは社会人になってから私もしていたと思うのですが、ただ挨拶しただけでは好印象を与えている感覚は全くありませんでした。コミュ力が高い人を見ていると、たいていは笑顔で接しているのですよね。それに最近気づきました(笑)

そこで笑顔を作ろうと頑張るのですが、やったことがないので、これがなかなか難しい。ひきつったような笑みを浮かべて、以前から私を知っている人にはとても気持ち悪かったのではないかと思いますが、これも慣れみたいなもので、以前に比べれば少しは笑顔が作れるようになったかなと思います。

「作り笑い」とか「作った笑顔」という言葉がありますよね。私もそういうマイナスキーワードに影響されて、笑顔が作れない自分を正当化していましたが、自分と対面しているお客さまにとって、自分の本当のキャラなんてどうでもいいんだなと思うようになって、変な意地を張っていても仕方がないと思うようになりました。

「本当の自分は何か」ということよりも、「自分と一緒に過ごす時間をいかに有意義に感じてもらうか」の方がビジネスではよほど大事です。ですので、コミュニケーションツールの一つとして、挨拶と同様に、笑顔が重要だなと思うようになりました。優秀な社会人の皆様にとっては当たり前のことだと思うのですが、私はようやく気付いた感じです(笑)

自分に興味の持てない話は、どうしても「作り笑い」になりがちなので、自分の好きな話を織り交ぜるようにしていますね。今の私で言えば、登山の話がしたくてたまらないので、「登山いいっすよ!」的な話をすることが多いです。だいたいお客さんの方が苦笑いされますが・・・(笑)つまらなさそうにボソボソ会話するより、自分が楽しく感じられる話を取り交ぜた方がよほど有益だと思っていますね。

挨拶の効用

自分は基本的に不愛想で人付き合いが苦手な人間だと思うのですが、仕事上お客さんと接して、今大事にしているのが「挨拶」です。

子供の頃、挨拶は何のためにあるのか全く理解できず、「挨拶しなさい」と言われても挨拶しないという、非常にひねくれた子供でした。納得できないことは絶対にやらないという頑固なところがありまして。本当に面倒な子供だったと思います(笑)そのまま大人になりましたが、当然コミュニケーションはうまくいかず。いつも集団の中でポツーンという孤立した存在でした。自分はそういうキャラだからと正当化してきましたし、それを変える気もあまりなかったのですが、自分が事業主となるとそうも言っていられません。自分に足りないものは何かと考えた時に、挨拶が致命的にできていないことに気づき、挨拶をするようになりました。

挨拶自体はとても簡単です。「おはようございます」「こんにちは」「お疲れ様です」とか。まぁ、以前からやってたのだと思いますが、挨拶が何のためにあるのか理解できなかったため、仕方なくボソボソと挨拶していたと思います。ただ進んでやってみると、相手に対して何かを働きかけたり、お願いしなければならない時に、挨拶はとても便利な入り口であることに気づきました。ほとんどの人が挨拶をすると、ちゃんと挨拶を返して、こちらに注目してくれるのです。社会に出ると、みんな自分のことで一生懸命で、他人のことなんて誰も注目してくれません。それが挨拶をすることで、一瞬ですが、こちらに注目してくれるのです。これってなかなか便利なツールだと思いませんか?

あくまでコミュニケーションツールの1つなので、使う使わないは個人の自由ですが、使った方が圧倒的に対人関係を有利に作ることができるように思います。私もそうでしたし、今の若い方々はITを使ったコミュニケーションツールが発達して、ますます生身のコミュニケーションが苦手になってきていると思いますが、人に対してちゃんと働きかけようと思うと、生身のコミュニケーションの方が圧倒的に強力です。電子メールやチャットは相手と信頼関係が出来ている場合にはちゃんと読んでもらえますが、そうでない場合は簡単にスルーされますし。生身のコミュニケーションに比べるとやはり貧弱ですね。

ITの発展は今後も続くでしょうし、人工知能やらも実用化されてきて、近い将来、単純な仕事はどんどんなくなっていくと予想されています。ただ人が人と関わることで、新しいモノやコトが作られていくのは変わらないでしょうし、その連携はコミュニケーションによって支えられます。最も強力な生身のコミュニケーションは挨拶から始まり、挨拶で終わります。コンピューターだってプロトコルと呼ばれる挨拶を交わしてコミュニケーションを行っているのです。人間が挨拶をできなくてどうするのでしょうか。

広告ではなくビジネスを考える

最近、もっと提案に力を入れないといけないな~と思うところもありまして、お客さまのところに行ってお話をする機会が多くなっているのですが、お客さまは私たちとは全く異なるフィールドで事業を行われていて、私たちが全く知らないルールや慣習のもとで、私たちが全く想像できないような悩みを抱えて、日々苦闘されているんだなと実感することが益々多くなりました。

あまり具体的な話はできないので、何のことを言っているかわかりにくいと思いますが、世の中はなかなか単純ではないということです。いろいろな事情が絡み合っていて、広告宣伝をしたいのだけどできない、しづらいということもたくさんあるんだということです。

もちろん個々のビジネスの事情まで、広告制作屋である私たちが知る必要もないですし、お客さまで仕訳すべき問題だと思いますが、お客さまもややこしい事情をどのように解きほぐし、最終ユーザーにどのように情報を提示すればよいのか、悩んで悩んで、結局のところ結論が出せずに立ち止まったまま、ということも多いようです。ビジネスの最前線というか、ど真ん中にいるぶん雑念にとらわれ過ぎるのでしょうね。

私は広告制作屋ですので、それ以外の全ての分野についてはど素人ですが、12年間に渡って法人を営んできた経験が一応ありますので、企業が守るべき最低限のルールはある程度理解しているつもりです。また企業の悩みは企業の規模にあまり関係なかったりしますので、私と話をしていく中で方向性が見えてくることも多いようです。

世の中は本当に単純ではありませんが、最終ユーザーは単純なもの、理解しやすいものを望んでいます。複雑なものをどう単純にするか、、それはデザインだけでは限界があり、コンテンツが単純、かつ理解しやすいものである必要があります。そこにも突っ込んでいって、もっともっと理解できる情報作りに貢献したいですね。

楽しい職場とは?

先日、ある法人のお客様とホームページ制作の打合せをしていて、新卒求人募集の話になりました。私が「新卒学生さんはどんな会社に入りたいと言われますか?」とお尋ねしたところ、「だいたいの新卒学生さんは楽しい職場に行きたいって言いますね」というご返答でした。

実際にたくさんの新卒学生さんを面談される立場の方ですから、おそらくその通りなのでしょう。これだけの売り手市場ですから、新卒学生さんが強気に楽しさを求めるのも理解はできます。そりゃ楽しくないより楽しい方がいいですよね!

ただ仮に楽しい職場に行ったからと言って、自分が楽しさを感じられるかというと、そうでもないと思います。求人を行う企業側は、新卒学生さんが入社してくれて、かつ入社後も退職しないように、教育研修を実施したり、メンターを付けたり、いろいろと工夫をされていると思います。

ただその環境を生かすかどうかは本人次第だと思います。仮に楽しい職場であったとしても、職場と呼ぶからには、上司や同僚が居て、さらにお客様を相手する必要があります。仕事の種類にも依りますが、お客様の方が楽しさを求めてお金を支払われるケースも多いですから、まずはお客様に楽しさを与える側に回らなければなりません。

楽しさを与えられる側から与える側に立場を変化させる ― 学生から社会人になるときに一番戸惑うのがこれかもしれませんね。学生時代にも面倒なことや辛いことはたくさんあったと思いますが、また社会人の面倒臭さや辛さはレベルが違います。なにせ与える側に回るわけですから。

自分から積極的に働きかけなくても周りがチヤホヤしてくれるという楽しさは、社会人生活にはおそらく皆無だと思います。自分から積極的に動いて、周りに働きかけていって、上司や同僚やお客さんの役に立って、その善行(というのかな?)が積み上がっていけば、ようやく周りにチヤホヤされるかな・・・という程度でしょうか。お金をもらっているのだから当たり前でしょ!という扱いを受けることも多いですが。

私も自分より一回り以上若い方々と日々接して、自分から変わるのではなく、周りが自分を変えてくれるのを待っているのを感じることがあります。それは結局は変わりたくないのかなと私は解釈して、本人の意思を尊重することにしていますが、結果的に仕事が身に付かず、退職していくのを見ると、もっと強く強く働きかけるべきだったかと反省することもあります。ただパワハラと言われそうで怖いんですよね。難しい世の中です。

コンサルティングはデザインに含まれる?

私たちはお客様からご相談をいただき、見積を作成するところから仕事がスタートするわけですが、最近、見積作成で悩むことの一つに「企画・コンサルティング」があります。今日はこれについて書いてみたいと思います。

私たちはホームページを中心とした広告宣伝物を制作していますので、お客様は「これこれのデザインをお願いします!」「これこれのホームページを作ってください!」とご相談をいただきます。見積を作成し、ご発注をいただいて、制作を進めていくわけですが、いざ実際に使用する原稿をご提供いただくと、とても具体性に欠けた、ユーザーにとって理解しづらいと思われる原稿をご提供いただくことがあります。

だいたいこのようなケースはお客様が新しいビジネスに取り組まれる場合や初めて広告宣伝物を作られる場合に多いように思います。弊社は基本的にデザイン屋・ホームページ屋なので、いただいた原稿をもとに、きっちりとデザインすることを前提に見積しますので、「企画・コンサルティング」は原則として含んでいません。ただし、いただいた原稿を吟味した結果、このままではユーザーが理解できない広告物が出来てしまいそうな場合は、本当にこのまま制作していいのかと不安に駆られます。

余計なお節介なのかもしれませんが、私たちが容易に理解できない原稿を、お客さまが容易に理解できるとはとても思えないのです。もちろんデザインでどうにかなるのであれば、私たちの努力で何とかしますが、それでもどうにもならない場合は、私たちでユーザーが理解しやすいように、お客様と二人三脚でサービス名称を考えたり、キャッチコピーやボディーコピーを考えたくなる時があります。

ただ既に見積は出して、作業を開始した後なので、後から「企画・コンサルティング」の仕様追加は非常に言い出しにくいため、無料の範囲内で弊社でブレストした結果をお伝えしたりするのですが、お客様と二人三脚で考えるのではなく、最終的にはお客様に判断をゆだねるため、中途半端な感じで終わることが多いです。

お客様を成功に導くためには、「企画・コンサルティング」が時には必要になるのですが、いざ制作が開始してから必要性がわかることも多く、いつも悩んでいます。やはり見積前に丁寧なヒアリングを行うことが肝要なのでしょうね、、精進いたします!

観光ポータルサイトの制作

こんばんは、8月も終わりましたね。残暑が続いているので、そろそろ涼しくなってくれるといいなと思う今日この頃です。さてちょっと前の公開になるのですが、公開許諾もいただけましたので、制作実績として掲載いたします。

20180831
https://takashima-kanko.jp/

滋賀県高島市の観光情報をまとめたポータルサイトの制作案件でした。競争率の高いコンペでしたが、何とか弊社の提案を採用していただき、今年の5月頃から制作開始。相当タイトなスケジュールでしたが、7月末に公開に至りました。素材が揃わないということで、若干の残作業も残っておりますが、近々すべてのコンテンツが公開できる見込みです!

今回はセキュアなCMSを使いたいということで、いつもの WordPress ではなく、PowerCMS という商用CMSをご採用いただきました。PowerCMS は MovableType をベースに、企業のウェブサイトを構築するのに便利な機能群をパッケージにしたソフトウェア製品です。ちょっとライセンス料がお高いのですが、多段階認証など便利な機能をいろいろ内包しているので、100万円以上の予算規模であれば、選択肢の中に入れていただくのも良いと思います。

PowerCMS は MovableType をベースにした製品ですので、MovableType の制作事例とも言えます。ということで、MovableType の制作事例にも掲載していただきました。
https://www.sixapart.jp/business/takashima-kanko.html

個人的にも滋賀県高島市はよく行く場所なので、鄙びていて静かなところが魅力ではありますが、適度に賑わってくれるとよいなと思います。

IT導入補助金 第三次公募がまもなく始まります!

今週の台風は凄かったですね!雨も降ったようですが、それ以上に風が強かったです。夜中に通り抜けてくれてよかったですが、風音が凄かったので、なかなか寝付けませんでした ^^;

さて、先週はIT導入補助金 第二次公募の交付決定発表がありました。弊社から申請させていただいた事業者様については、全事業者様とも交付決定となりました。いやいや、ホッと一安心です。制作内容についてはあらかじめ決まっていますので、あとはお客様と相談しながら、具体的な制作に入っていきたいと思います。

第二次公募が終わったところですが、次に第三次公募も予定されているそうです。まもなく公募開始し、10月中頃まで申請できるスケジュールのようです。せっかく制度として用意されているわけですから、使わないと損だと思います。もちろん自己負担もありますから、無理に作る必要はありませんが。

CMS化、スマホ対応、HTTPS対応、多言語化、インバウンド対応など、ウェブサイトのトレンドもどんどん変化していますので、「ウェブサイトがあるから大丈夫!」ではなく、今の時代に合ったウェブサイトに作り変えて、ライバルに負けないマーケティングを行っていただきたいと思います。

製造業のホームページで必要なことは?

先日こんなことをお客様から聞かれました。ホームページは既にあるけど、古くさいのでリニューアルしたい。でもそれだけでは社内を説得するには材料に欠ける。どうすればいいか?という相談ですね。

そう多くはありませんが、弊社でもいくつかの製造業(メーカー)様のホームページを作成させていただいておりますが、いつもオススメするのが、製品情報のWebページ化です。

製造業様は製品情報をPDFやJPGでアップロード・公開されている場合が非常に多いのですが、それだと検索エンジンに適した公開方法とはいえません。コンテンツ管理システム等を導入して、製品データを整然と入力していただき、それらがWebページに出力される仕組みを一度作ってしまえば、検索エンジンフレンドリーなWebページをお客さまの手で簡単に公開できるようになりますし、サイト内検索機能も実装しやすくなるので、使い勝手も著しく向上します。

Webマーケティングという観点で言えば、できるだけ検索エンジンに優しい形で、ユーザーに周知させたい情報を出せるかが勝負だと思います。PDFやJPGでアップロードするのではなく、できるだけWebページで公開しましょう。さらに欲を言えば、XMLやCSVなど、アプリケーションに依存することのない汎用的なデータ形式でも、提供されているといいですね。

製品情報をWebページ化するだけで問い合わせはかなり増えますので、ぜひトライしてみてください!

CSRについて考えてみませんか?

先日、「CSRをホームページに載せたいのですが、手伝ってもらえませんか?」というご相談をいただきました。CSRってよく聞く言葉ですが、非常に曖昧な概念ですので、「CSRって何?」と聞かれると、なかなかうまく答えられませんね。多少なりともCSRがわかっていないと話し相手すらできませんので、CSRについてちょっと考えてみました。

wikipediaによると、「CSR(corporate social responsibility)は企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をする責任を指す。」ということだそうです。わかるような、わからんような・・・。

言われるまでもなく、企業は社会的存在です。企業は社会の一員として法律を遵守しないといけませんし、税金を納めないといけません。企業である以上、何らかの形でそれらはやっていると思います。ただ実際のところは法律が遵守できていなかったり、税金が納められない企業もたくさんあると思います。

法律を遵守したり、税金を納めるだけでもなかなかの苦労がありますが、さらにCSRという責任を果たせと言われると、さらに大変な話です。ただ企業は社会の一員であることを自覚すべきという考え方をCSRは述べているだけで、具体的に何をするのか、そして何かをした場合のメリットは何か、あるいは何もしなかった場合の罰則は何か等は述べられていないと思います。

企業が何をすべきかは各自で考えましょうということですね。企業は金の亡者のように思われがちですが、身勝手な振る舞いばかりでは誰にも相手にされませんから、実際のところは自らのイメージアップのためにいろいろと社会貢献活動をやっています。

例えば地元のスポーツ振興のために野球チームのスポンサーになることだっていいし、社員用テニスコートを市民に貸し出すことだって良いと思います。会社前の道路を清掃することや、町のお祭りに参加することだって良いと思います。

それなりの年数を経営している企業であれば、何らかの社会活動をやったことがあると思いますし、そういう活動をひとつずつ取り出して、CSRとしてホームページで表明すれば良いと思います。それぐらい気楽に考えると、どの企業でもCSRに書くべきことはあると思いますね。

どうしてもCSRに書くべきことは思い浮かばないのなら、CSRという文脈で企業活動を見つめる事が出来る人に手伝ってもらうと良いかもしれません。コンサルタントさんの中には、CSRを得意とするコンサルタントさんも居られるようですので、そういう方に手伝ってもらうのも良いと思います。