コロナ緊急事態宣言解除後の状況について(6月28日現在)

緊急事態宣言が解除され、県を跨ぐ移動制限もつい先日解除されました。ようやく元の日常が戻ってきた感じがしますね。

6月に入ってから、弊社も客先訪問を解禁にしましたので、週1程度で客先訪問がスケジュールに入ってくるようになりました。とはいえ、リスクは最小限にしたいので、最初はオンライン商談をお願いし、通信環境や端末がないなどの理由でオンライン商談が難しい場合は客先訪問という形にしていますので、ほとんどがオンライン商談になりました。スケジュールを見ると8~9割はオンライン商談という感じです。客先に出向く時間や交通費が掛からないのでその分をお客さまにも還元できるので、今後も極力はオンラインで進めたいと思っています。

緊急事態が一段落したということで、社会も一斉に動き出した感じがします。6月から電話や問い合わせが一気に増えました。既存のクライアントさんからも増えましたが、新規さんが多いです。今までネットを避けて来たけど、今後は避けられそうにないということで、自社WEBメディアのてこ入れや見直しをしたいという要望が大半です。各種補助金が発表されたことも大きいでしょうね。ちなみに弊社もIT導入補助金の支援事業者になっていますので、良かったらお問い合せください(^▽^)/

あとやはり多いのはEC化ですね。今回のことで非対面の営業が求められるようになりましたから、営業マンによる営業オンリーではなく、ECを使ったネット販売に着手したいというところがかなり出てきました。先進的な会社はもともとECには積極的でしたが、既存の卸小売などに配慮してECをやってこなかった製造業さんで、EC化が真剣に検討され始めています。B2C(一般顧客向けEC)が一般的ですが、B2B(事業者向けEC)も行いたいとか、それらを1パッケージで同時に行いたいという要望が出てきておりますので、弊社のシステム開発能力がお力になれればと思っています。

時代が一気にオンライン化・WEB化し、弊社が担うべき役割も益々大きくなっていくと思いますので、既存社員のスキル高度化、業務の可視化と合理化、人員増強や組織作りを急ピッチで開始しています。これからのアフターコロナ・ウィズコロナの時代に、中小企業の頼れるWEBソリューション企業の姿を目指してまいります。