経営指針を創る会を修了

ちょうど昨日、滋賀県中小企業家同友会が主催する経営指針を創る会の最終講を受講し、無事に修了証をいただくことができました。ちゃんと受講すれば修了証は得られたとは思いますが、最後の指針発表も無事に終えることができてホッとしましたね。

最後の指針発表は、聴講する質問者が社員の立場や金融機関の立場に立って質問を行いました。これはなかなか楽しかったですね。社員の立場で質問すると、発表者も社長の顔が出て、「会社ではこんなキャラの社長なんだな~」と思ったり。

もう1つ面白かったのは、はじめて受講者に質問が許されたことです。今まではOB・OGが質問役で、受講者には質問は許されていなかったのですが、最終講ということもあってか、それが許されました。私も気になっていたいくつかの事柄を質問させてもらいました。期待通りの納得いく返答が得られたわけではないですが、まずは問いかけすることに意義があると思うので、少しでも経営を深める参考になれば良いなと思います。

とりあえず納得のいく経営指針ができたので、これからが本番。それを社内に伝えていくという重要な仕事が待っています。

社員と話してみると、さすがに付き合いが長いこともあり、理念については概ね共有できているなとは思うのですが、決まった理念はなかったので、それがひとつに決まったのは意義があると思います。

また、社員にとってもっとも関心が高いのは、経営計画(いわゆる数字面)を達成するために、どのような方法を実行していくかということだと思います。これについては私だけが考えていても駄目で、社員の協力が不可欠ですので、私の考えた叩き台をもとに、しっかり計画し、実行していきたいと思います。

社内向けの経営指針発表会はいつにしようかなぁ。